FC2ブログ

スミ利のブログ

滋賀で文具店を営む藤井のブログ。文具のこと、仕事のこと、趣味のこと・・・色々と書いてます。

プラチナ ノック式万年筆キュリダス入荷!

プラチナ キュリダス 万年筆 スミ利文具店  プラチナ キュリダス万年筆 スミ利文具店

当初予定よりも発売時期が遅れていた、プラチナさんのノック式万年筆「キュリダス」がスミ利に入荷しております!
と言いましても、ペン種EF(極細)で発注したグランレッド(赤)とプリズムクリスタル(無色透明)はまだ入っておりません(汗)。その内来ると思います(笑)。  グラファイト、アーバングリーン、アビスブルーの3色、ペン先F(細字)が入荷しております。 正直、極細の入荷も楽しみです!

ノック式万年筆と言うと、今や世界的にコレクターが存在するパイロット社のキャップレス・シリーズが有名ですね! 実は、プラチナさんは1965年に同社初のノック式万年筆を発売して以来、55年ぶりのノック式万年筆なのです。因みに、パイロットさんのキャップレスは1964年の発売。その翌年にはプラチナさんもノック式を出していたんですね!

ところが、文具業界で古い方々でも、もはやプラチナさんががノック式万年筆を出していたことすら忘れ去られている今日この頃(汗)。 当時のプラチナ・ノック式万年筆の評価がどうだったかはあえて書きませんが、あのパイロットのキャップレスですら、幾多の改良を重ねることで今日に至っていることを考えると、後継モデルも出されず消滅していたプラチナさんのノック式は・・・お察し下さい。

私自身は、キュリダスの発売前から何度か現物を試筆させてもらっていたので、割と落ち着いて本日の入荷を待っていましたが(笑)、期待と不安!?で興味津々といった感じのお客様が結構おられます! スミ利に入荷していますので、是非お手に取ってご覧いただければと思います。  ノック式と言うのは実用性や利便性を重視して作られるものと思いますが、このキュリダスは定価7,000円+税、スチールペン先、スケルトンボディのノック式ということで、万年筆としてもかなり趣味性の高い商品だとは思います。 万年筆の価格としてはエントリー向けですが、ボールペンも含めた高級筆記具の価格としてはいささか高額な部類・・・(汗)。 万人受けするとも思えませんし、バカ売れする価格帯の筆記具でも有りません。また、これがどうしても必要という方も少ない気がします(笑)。 

ですが、キュリダスの現物見ていただくと、近頃では珍しいメカメカしい設計(笑)! ギミック満載!! もう、これだけで買う価値有り!!! というお客様が一定数おられるのを確信しております(笑)。  パイロットさんのキャップレス万年筆という、ライバルと呼ぶには恐れ多いほどの業界の大先輩が存在しますので、少々安っぽいスケルトンの樹脂ボディや、鉄ペンにしては若干中途半端な値段、物凄くストロークの長いノックノブなど、ツッコミどころも多々有りますが(汗)、後発ということでユーザー視点で何かと設計の新しさ、先進性を感じるのも事実。  この価格でよくぞここまでのギミックをぶち込んだな!というのが私の率直な感想です。 伊達に55年ぶりのノック式ではありません。 その気合がヒットするか、空振りに終わるかは、今後の消費者の反応に委ねるとして、力のこもった1本だと感じます。

あまり褒めてない様な気もしますが(笑)、これだけははっきり言わせていただくと、書き心地や筆記バランスの良さは想像以上!ということ。 価格的にはエントリー向け万年筆なんですが、何しろマニアック過ぎて(汗)、正直言って私もどんなお客様にお薦めして良いのか分かりません! ですが、意外や意外!書いてその良さに驚かされる万年筆です。お小遣いでちょっと遊べる方(笑)、是非ご購入をお待ちしております!
  1. 2020/03/19(木) 15:40:20|
  2. 文具
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sumiri.blog4.fc2.com/tb.php/794-d3e312be
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)