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スミ利のブログ

滋賀で文具店を営む藤井のブログ。文具のこと、仕事のこと、趣味のこと・・・色々と書いてます。

飾り原稿用紙の新商品!

株式会社あたぼうさんから、飾り原稿用紙の新商品が2種類入荷しました!
・飾り原稿用紙(A4) 「櫻花眺(おうかながめ)」 定価480円+税
・飾り原稿用紙(A5) 「金鶯錯(きんおうさく)」定価370円+税

一つ目は、A4サイズ飾り原稿用紙の新柄、「櫻花眺(おうかながめ)」1冊50枚入り定価480円+税です。
桜の花をモチーフとしており、色あいや濃淡を工夫することで、1色刷りながら多色刷りの様に見える素敵な原稿用紙です。
写真映りだけではその良さが伝わりにくく、とにかく実物をご覧いただきたい逸品です!
飾り原稿用紙「櫻花眺(おうかながめ)」スミ利文具店  飾り原稿用紙「櫻花眺」入荷!スミ利文具店
中央の柱の部分には、「たいへんよくできました」の桜と、桜餅が配されており、遊び心の詰まったデザインになっております。
飾り原稿用紙「櫻花眺」の魚尾 スミ利文具店  飾り原稿用紙「櫻花眺(おうかながめ)」の魚尾 スミ利文具店
桜の花びらは、いわゆる「桃色」にならない様に、現実の桜の花びらをイメージした色に仕上げたそうで、華やかなデザインながらキツさが無く、落ち着いた雰囲気です。 罫線の色調も然り、実物を手に取ってご覧いただければ、原稿用紙として思いの他使いやすいデザインであることがお分かりいただけるかと思います。  

 飾り原稿用紙は、監修者の小日向京さん、デザイナーのhoririumさん、株式会社あたぼうの佐川博樹さんの3名で企画、制作されていますが、既存品の蜜柑網(みかんあみ)や鋼導管(はがねどうかん)などもそうですが、一見すると「デザイン重視!?」と思えるほどの意表を突いたユニークな製品でも、原稿用紙としての使い心地がしっかり計算されており、新製品が出る度に関心させられています! 今回の櫻花眺(おうかながめ)も、日本のデザインのある意味定番でもある「サクラ」をテーマにしておりますが、「期間限定で目立ちたい意図」で作られた「サクラ・デザイン」とは一線を画したものです。 「たいへんよくできました」の桜と、桜餅のデザインも含め、こんな製品こそロングセラーになってくれると面白いですね!


さて、もう一つの製商品がこちら!
飾り原稿用紙A5サイズの「金鶯錯(きんおうさく)」です。 1冊30枚入り定価370円+税となっております。
飾り原稿用紙A5金鶯錯 スミ利文具店  飾り原稿用紙A5 金鶯錯 スミ利文具店
昨年9月に発売開始されじわじわ人気が出ている飾り原稿用紙のA5サイズ(碧翡翠、蔓葡萄)に、定番の「金鶯錯」が加わりました! 先程の「櫻花眺」よりちょっと地味な感じの存在!?ですが、実はこのところ私の中で急激に評価が高まっている柄がこの「金鶯錯(きんおうさく)」です!(今更感ありますが・笑)

正直なところ、金鶯錯はスミ利の店頭では、一番人気の碧翡翠や、鋼導管、蜜柑網などと比べると、お客様が一番先に手に取られるタイプのデザインではありません。 既に飾り原稿用紙の愛用者様や、インク、紙のことを熟知された「通」のお客様から選ばれる傾向を感じます。

金鶯錯は、一見すると金色を思わせる色あいです。私の中では表彰状のデザインを思い起こさせます。 ただ、金鶯錯の印刷をよくよく見ていただくと、実はその名が示す通り「鶯色(うぐいすいろ)」(淡い緑系)で印刷されているのがお分かりいただけると思います。 近くでその部分だけ見ると緑系ですが、全体で見ると金色に見えてしまう・・・。 この面白い罫線色、実は用いる筆記具のインク色を選ばない、懐の深さが大きな特徴です! 黒や青ばかりでなく、昨今は様々な種類のカラーインクで手書きを楽しまれる様になってきましたが、カラーインクと言うのは、案外と紙の罫線色を選んでしまうものです。 例えば、青系の罫線に青系のインクで書くと・・・目が混乱して書きにくい(汗)、読みにくい(汗)・・・と言った具合。 人それぞれお好みはあるかと思いますが、色と色との組み合わせ、相性が意外と重要になってきます。 そんな中、数ある飾り原稿用紙の中でも、この金鶯錯は意外なほどインク色を選ばず、カラーインクの個性を活かしてくれるのです! インク色の邪魔をしない絶妙な罫線色だと思います。

また、金鶯錯は、「錯視」をモチーフとしてデザインされているのも面白いところ。 幾何学模様の枠飾りを目で追うと・・・何とも不思議な感覚に囚われます。 罫線の色もそうですが、デザイン全体が物凄く高度な見地から設計されています。 スミ利も遅ればせながら、その凄さに気が付いた次第(笑)。


上記の2アイテムも含め、スミ利では株式会社あたぼうさんの飾り原稿用紙を好評販売中です! もう少し店頭の展示方法も工夫して目立たせたいところですが、何しろ紙製品でデリケートな上、種類も多いのでガラスケースの目立たないところにございますが是非、店頭で実物をお確かめ下さい!  原稿用紙としてだけでなく、便箋として、包装紙として、ブックカバーとしてもご活用いただいてます! 「原稿用紙」という考えを一旦捨てて、手書きを楽しむツールとして是非、気軽に手に取っていただければと思います。
  1. 2020/03/07(土) 11:33:12|
  2. 文具
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