FC2ブログ

スミ利のブログ

滋賀で文具店を営む藤井のブログ。文具のこと、仕事のこと、趣味のこと・・・色々と書いてます。

プレジデント万年筆

一つ前のブログでご紹介したプラチナさんのプレジデント万年筆ですが、今回スミ利で確保した在庫が完売となってしまいました。
ご検討いただいておりましたお客様には申し訳ございませんが、次回入荷まで今しばらくお待ちくださいませ。 予想以上のスピードで完売となってしまいまして(汗)。

スミ利ではこの20年くらいでしょうか? ソフトタッチの書き味を持った万年筆を特に力を入れて販売してきました。 パイロットのフォルカン、エラボー、カスタムカエデなどがその代表で、昨今ヒットとなっているカスタム・ウルシ万年筆はその集大成と言える存在です。

筆圧に対する耐久性を重視したハードな万年筆が多くなり、若い方や筆圧の強い方でも安心して使える製品が増えた半面、万年筆らしさが希薄な製品が増えてしまいました。 今は、昔と違って安くて書きやすいボールペンがいくらでもあり、わざわざ万年筆で書こうとするお客様が「ボールペンと変わらない書き味や筆跡を望んでいるのか?」との気持ちを強く持っていました(今も基本的には変わりませんが)。

ですが、万年筆は単純に軟らかければ良いとか、偉いといった訳では無く、用途や使われるお客様のスタイルに応じて様々なご提案が必要です。 ソフト調の万年筆は非常に好評をもって受け入れていただき、益々ファンが増えている手応えを感じますが、多くのお客様と接する中で、「こだわりを持ったハード調万年筆の必要性」も強く感じる様になりました。 

ハード調の万年筆は今やスタンダードとなっていますので、選択肢も非常に多いですが、「こだわりをもったハード調」となるとそうそう多くは無い様に感じます。 勿論、各メーカーさんが熱心に研究して製品化された万年筆をけなすつもりはありませんが、知識や経験の豊かなお客様も増えておられる昨今、ハードさを個性として評価できる万年筆はまだまだ限られている様に感じます。

その点で、プラチナのプレジデント万年筆はユニークな存在としてロングセラーを続けており、改めて多くのお客様にご紹介したい逸品です。 ここ数年の感覚として、今後はこうした「こだわりを持ったハード調万年筆」の需要が益々増えてくるのではないか!?と感じています。 プレジデントの他にも少しずつご紹介できればと思います!

  1. 2018/10/13(土) 16:38:49|
  2. 文具
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sumiri.blog4.fc2.com/tb.php/720-70a904d4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad