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スミ利のブログ

滋賀で文具店を営む藤井のブログ。文具のこと、仕事のこと、趣味のこと・・・色々と書いてます。

プラチナ顔料ブルーカートリッジ入荷!

プラチナ顔料ブルー(ピグメントブルー) スミ利 プラチナ顔料ブルー 入荷! スミ利文具店

8月発売と言われていたプラチナさんの新製品、顔料ブルーインクカートリッジがスミ利に入荷しました! プラチナさんの新製品は#3776センチュリー・ブルゴーニュ万年筆の様に大幅に遅れて出荷されるケースも多いですが(汗)、こうして少々フライング気味に出てくることも多いんですよ!

プラチナ顔料ブルー色見本 スミ利文具店

プラチナ顔料ブルーは、ボトルインク(定価¥1,575)が既に大人気商品となっておりますが、待望のカートリッジ登場。 鮮やかな発色で滲みにくく、通常の染料インクと比べて線の輪郭が明確に出るのが顔料インクの特徴です。その為、複雑な漢字を用いる日本文字に最適なインクと言われています。 また、一度乾くと水に強い性質があり、光による退色も少ないことから、長期保管が必要な文書や葉書、封筒の宛名書きにも重宝します。


ただし、水に流れない性質から、取扱いには少々注意も必要です。先ずは使い終わったらすぐにキャップをしっかり閉めること。顔料インクは乾きやすい性質もあるので、インク出が悪くなってくれば要注意です。放置してドライアップさせてしまうと、ペン先ペン芯内部でインクが固まり、水洗いだけでは落とせなくなります。 毎日少しずつでも文字を書いて、お使いいただくのも効果的なメンテナンスになりますが、1~2ヶ月に一度、もしくはいつもよりインク出が悪くなったと感じたら、インクを抜いてペン先を水洗いしてください。勿論、通常の染料インクでも日頃のメンテナンスは必要ですが、顔料インクはより重要性が高くなるとお考えください。 更に理想を言えば、1年に1度、もしくはしばらくお使いになる予定が無い場合などは、インクを抜いてからプラチナから発売されているインククリーナーキット(洗浄液)で洗浄すると効果的です。

因みに、プラチナさんでは、顔料インクという特殊な製品の為、この製品に関してインク乾燥によるインク出不良などのクレーム受付はされませんのでご注意下さいね! 自分の万年筆は自分のメンテで守りましょう!と言うことです。  また、万年筆用とは言え、メーカーや種類によっては顔料インクの使用に向いていない製品も多いので、基本的にはプラチナさんの#3776センチュリーシリーズ(ブルゴーニュ、本栖、精進含む)でお使いいただくのが安全です(スリップシール機構搭載によりキャップの耐乾燥性能が上がっているため)。 同じプラチナさんの万年筆でも18Kスタンダードや#3776ギャザードなどの万年筆はインクが乾きやすい場合がありますので、よりメンテナンスの頻度を上げるなど注意が必要です。

色々とデメリットも書きましたが、そうしたネガティブ要素を含めても、顔料インクの魅力というのは捨てがたいものがあります。 是非お試し下さいませ!

※スミ利ではまだホームページ上でご紹介できていませんが、通販の対応も可能です!
  1. 2012/07/28(土) 08:05:28|
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