スミ利のブログ

滋賀で文具店を営む藤井のブログ。文具のこと、仕事のこと、趣味のこと・・・、自分が気になったことを書いてます。

セーラー105周年記念万年筆「瑞青」 完売御礼

セーラー創立105周年万年筆「瑞青」 スミ利  積層カラーエボナイト 瑞青 スミ利

セーラー万年筆創立105周年「瑞青」 スミ利文具店  セーラー105周年瑞青 スミ利文具店

平成28年(2016年)9月21日、セーラー万年筆さんの創立105周年を記念した万年筆、「瑞青(ずいせい)」が販売開始となりました(申し訳ございません、スミ利入荷分は全て完売いたしました!)。  今回、数量が少ないことから、極めて入手困難な1本となりました。

瑞青について、少し詳しく仕様をご案内しますと、定価は¥80,000(+税)で、生産数量は世界限定500本、この内400本が日本国内向け。ペン先は大型の21金製で、字幅はM(中字)とB(太字)の2種類。ただし、日本向けにはほぼ!?M(中字)だけが流通した模様(Bは実質、海外向け!?)。    ボディ、キャップは共に、青、紺、黒の3色のカラーエボナイトを用いた、積層エボナイトを採用しており、これをルーローの5角形に切削、研磨して仕上げた、ユニークなもの。 キャップはクリップレスとし、軸側の尾栓にはシリアルナンバーが刻印されました。 因みに、エボナイト素材は、日興エボナイト社との共同開発で供給を受けています。日本のモノづくりの技術が終結した見事な1本ですね!

実物を手にとると、写真で見る以上の存在感と迫力。カラーエボナイトの青さも新鮮で、イレギュラーな模様の変化が手作りの味わいを演出しています。  それにしても、100周年の島桑から、もう5年・・・何とも感慨深いですね。

スミ利には、発売日の1週間ほど前に入荷(実は、スケジュール通り!)しておりましたが、セーラーさんの公式の発売日が9月21日と定められており、ご予約注文いただきましたお客様にも、この日までお待ちいただいておりました。長らくお待たせして、申し訳ございませんでした。

実は、今回の105周年万年筆、今年に入ってもなかなか情報が出されず、ファンの間では色々と憶測を呼んでいた模様です。  その後も、様々な事情から販売店に対しても緘口令がしかれており、取り扱う販売店の立場としましても、非常に緊張感溢れる1本となりました(笑)。 お客様には、ご心配をおかけして申し訳ございません。 因みに、第一回目の出荷分に間に合わなかったお客様も、ちゃんと予約が通っていれば、来月初旬の第二回目の出荷(最終)でちゃんと出てきますので、安心してくださいね(笑)。

しかし、セーラーさんがエライなー、と思うのは、こうした限定品の取り扱い方法が非常に正確で、フェアな点です。 販売店に対して、様々な情報規制が要求されたものの、当初示されたスケジュール通りに、受注、資料提供、出荷などが行われました。  販売店に対する情報提供が正確で的確なんです。 これによるお客様へのメリットも大きいと思います。  勿論、諸般の事情(タッチの差とかで)で入手が困難だった販売店やお客様もおられるかと思いますが、国内向け僅か400本の希少な製品を可能な限り公平に供給するスキル、なかなかのものだったと思います。 他社では、この点が非常に不満な場合も多く、セーラーさんを見習ってもらいたいものです。

因みに、限定品ではありませんが、キングプロフィットの長刀研ぎ万年筆など、受注生産になっているペンに関しても、現在大変な人気で納期が18か月待ち・・・なんていうと、んでもないことになっており、その点を批判されるケースもありますが、むしろ生産ペースや受注数を計算の上、納期目安を提示してくれるのは、セーラーさんにちゃんとやる気がある(そして、ちゃんと仕事してる)証拠だと思います。 どことは言いませんが「納期は?」→「分かりません」で済ませるところが結構多いんですよ!

元々、マニアの気持ちをよく理解した魅力的な製品作りで、他社をリードしていた印象のセーラーさん。 このところ、限定品や新製品の投入が少なく、ちょっと元気が無い印象でしたが、今回の105周年「瑞青」で、その実力を示せたのではないでしょうか?これからもセーラーさんらしい商品に期待したいですね!

※セーラー105周年「瑞青」ですが、スミ利文具店での入荷分は全て完売いたしました。 メーカーさんでも予約完売となっており、新たな入荷予定はございませんので、ご了承のほどお願いいたします。
  1. 2016/09/22(木) 10:14:36|
  2. 文具
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

カスタム・ウルシ万年筆

カスタム・ウルシ万年筆 スミ利文具店  カスタム漆とカスタム743のペン先比較 スミ利
パイロットさんの新しい万年筆「カスタム・ウルシ」定価¥88,000+税がスミ利にも入荷しました!・・・が、申し訳ございません。今回入荷分はお客様からのご予約分でして、既に売約済みとなっておりまして、現在は次回入荷待ちの状況です(現在、納期にお時間を要する状況ですが、ご予約注文受付中です)。

パイロットブランドとして最大となる30号ニブを搭載し、エボナイト軸に上質な漆塗りで仕上げた本格万年筆です! 上の写真、これまでのパイロット・ブランド最大だった15号ペン先との比較ですが、いかに30号が大きいかお分かりいただけるかと思います。

スミ利が手元のモンブラン149(デカい万年筆として有名)と比較してみましたが、ペン先サイズは、ほぼ149と同じ!デカい!! そして、キャップに関しては、完全に149を上回る太さで、迫力満点!  単なるカスタム845の巨大版では片づけられない、バランスのとれた極太万年筆に仕上がっています。

カスタム・ウルシ万年筆の為に、新規に開発された、18金の30号ペン先、大きいだけじゃなくとっても軟らかく仕上げられているんです!  私も、発売前から「30号ニブはかなり軟らかく仕上げているらしい・・・」との情報をいただいてましたが、実際に試筆してみて感激しました! 妙なクセが無くとても自然な書き心地、エボナイトの極太ボディとの相性も抜群で、素晴らしい書き味を楽しめます。 仕事がら様々な万年筆を手にしますが、久しぶりに新鮮な驚きを体験しました。これは凄い万年筆が出てきたな!というのが正直な感想です。

世の中には、カスタム・ウルシよりも大きなペン先の万年筆が有るには有ります。 しかし、正直に言って万年筆としての実用性、筆記性能は二の次で、「大きさ有りきで」作られた印象が拭いきれません。 それに対して、カスタム・ウルシの30号ニブは、この大きさながら、ちゃんと「書く」ことを前提に、万年筆マニアの厳しい要求に耐えられる様、設計されているのを感じます。 30号ニブを下から支える「ペン芯」も勿論、専用に設計されたもの。この巨大ペン芯は、インキと馴染ますのに時間がかかる予感ですが、その高性能を期待させてくれます。

実は、今回スミ利に入荷した分は、全てお客様からのご予約分。 カスタム・ウルシ万年筆の定価¥88,000という価格設定は、このペン先、ボディの内容からしたら意外なほどリーズナブルな設定(当初、10万円を切るかどうか?と噂されていた)。 発売前からマニアの間では大注目の1本だった為、各地で注文が殺到しているそうです。 そんな訳で、スミ利にもまだ予約分が入荷待ちとなっておりまして、今からご注文いただいた場合、入荷にちょっとお時間を要する可能性が大です(エボ軸の加工、漆塗の仕上げに時間がかかるのは勿論ですが、ペン先の字幅がFM、M、Bの3種類あり、生産&出荷に少々時間差が発生してしまうのです)。

限定品ではなく、継続品なので(そこが凄い)、それほど焦っていただく必要はありませんので、どうぞご安心ください(笑)。
気になる方は今からお小遣いをためて(笑)、生産が落ち着いてくるまで待つのもアリかと思います。 万年筆好きなら1本持っていても損は無い!そんな万年筆です。 是非、スミ利にご相談くださいね!  久々に、自分も欲しくなった1本です。
  1. 2016/09/18(日) 13:30:08|
  2. 文具
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

びわこテンプレート入荷!

一つ前のブログでご案内した「びわこテンプレート」がスミ利に入荷しました!
1個¥400+税で販売中ですので、是非よろしくお願いいたします。
びわこテンプレート入荷! スミ利文具店  びわこテンプレート入荷! スミ利文具店

上の写真(右側)は、人気のロクブンノイチ野帳(¥300+税)にあわせてみたところ。 薄いのでかさばらず、サイズもピッタリで、しおり代わりにも使えそうです。  びわこ文具シリーズも種類がどんどん増えて(汗)、スミ利でも今、どこに並べようか思案中です(笑)。 因みに、スミ利には店頭用サンプルが有りますので、店までご足労いただけましたら、実物を手に取って確認いただけます(試し描きもOKです!店員にお声かけくださいね)。

詳しくは、後日、スミ利のホームページにもご紹介ページをアップ予定ですが、店頭では既に販売中ですので、是非よろしくお願いいたします。 通販をご希望の方も、スミ利文具店までメールやお電話でお気軽にご相談くださいませ。 送料等、お見積りいたします。 軽くて薄いので、普通郵便でも十分送れそうですね!

琵琶湖テンプレート、びわ湖テンプレート、びわこテンプレート
  1. 2016/09/16(金) 18:10:00|
  2. 文具
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

びわこテンプレート

びわこテンプレート(びわこ文具) スミ利文具店  びわこテンプレートの写真 スミ利文具店 KPSTZ-RBIW1
株式会社コクヨ工業滋賀さんから、びわこ文具の新製品、「びわこテンプレート」¥400(+税)が発表になりました!

矢継ぎ早に新商品をリリースし、コアな琵琶湖ファンを狂喜乱舞させている!?びわこ文具シリーズですが、遂にテンプレートまで出してしまいました(汗)。  1/100万スケールの琵琶湖のシルエットが簡単に描ける(笑)、びわ湖ファン必須アイテムです(爆)。 琵琶湖の他にも、車、ヨット、自転車、手裏剣(笑)、カイツブリ、ナマズなど色々あって、楽しい1枚です。 パッケージ内の台紙(ヨシ紙製)をハサミでカットすれば、テンプレートカバー(ケース)としても使えます。 先に発売された「ロクブンノイチ野帳」にマッチする様にサイズが考えられており、お手持ちのコクヨ製野帳とも相性抜群! ヤチョラー待望!?の逸品です!

ただ、このテンプレート、写真をご覧の通り、色が透明ブルーなんですよね。びわ湖の水のイメージに合わせたのかもしれませんが、コアな!? 往年の「KOKUYO PRO」ファンとしては、透明グリーンにして欲しかった様な・・・。(最近の方は分からないですよね・汗。昔、コクヨさんが製図用品を多数発売していた当時は、テンプレートの色は透明グリーンだったんです。そして、製図や測量などのプロ向け商品にはKOKUYO PROのロゴが印刷されてるんです。今でもコクヨの野帳にはKOKUYO PROって箔押しされてますね)。

さて、びわこテンプレートですが、発売は9月16日(金)の予定です! 今、スミ利には写真に写っているサンプル1個しか有りませんが、金曜までには商品が入荷する予定ですので、是非お楽しみに!
  1. 2016/09/14(水) 11:29:31|
  2. 文具
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

セーラー(西日本限定)プロフィットジュニア‐エス万年筆

セーラー万年筆さんから、とても可愛い、そしてレアな万年筆が入荷しました!
プロフィットジュニアエス万年筆 スミ利  セーラー プロフィットジュニア エス万年筆 スミ利
セーラー プロフィット ジュニア‐エス万年筆(定価¥2,000+税) 
ステンレス製のMF(中細)ペン先を搭載しており、カラーインクを綺麗に見せる無色透明のペン芯が特徴です。 ボディは同社ロングセラー品の「プロフィット・ふでDEまんねん」に使われていたものをベースにしており、この価格ながら金属製クリップを持ったネジ式キャップを採用しており、本格的な万年筆の雰囲気を持っています。

既に、無色透明のプロフィットJr.透明感万年筆がラインアップされていましたが、今回はそのカラーバージョンです。
しかも!今回のプロフィットジュニアエス万年筆は、西日本エリア限定企画で数が少なく、在庫限りのテスト販売となるそうです!

軸色は、レッド、ブルー、グリーン、イエローの4色ですが、レッドは赤というより朱色の様なオレンジ系の色で、なかなかよろしい! ブルーとグリーンはちょっと深みがある落ち着いた色合いを採用。 イエローはすっきりハッキリした黄色で、妙なチープさも無くこちらもお勧めです。 4色とも、色のディテールにこだわって企画されたんだなーと思います。

別売りのコンバーター定価¥500+税を装着すれば、セーラーさんのカラー顔料インク「ストーリア」定価¥1,500+税とも相性抜群! ※コンバーターもスケルトンタイプに似合う透明コンバーター(ノブが白いタイプ)をご用意しております。  数も少なくレアな万年筆ですので、是非この機会にスミ利でお買い求めくださいね!

詳しい商品情報のページをアップいたしました!以下のリンクをご覧くださいませ。(2016年9月12日追記)
セーラー プロフィットジュニアエス万年筆のページ(スミ利文具店)
  1. 2016/09/09(金) 11:43:40|
  2. 文具
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
次のページ

FC2Ad